2018年夏アニメ『中間管理録トネガワ』原作が面白すぎてヤバイ！作品の評価や魅力をご紹介！
あの『カイジ』スピンオフ作品がついにアニメ化するね！
大ヒットスピンオフ作品のアニメがついに始動！
「中間管理録トネガワ」は、福本伸行原作の『賭博黙示録カイジ』（とばくもくしろくカイジ）』のスピンオフ作品です。
萩原天晴氏原作、橋本智広氏と三好智樹氏が作画を担当。
「カイジ」シリーズに登場する巨大企業・帝愛グループの幹部・利根川幸雄が、上司である会長の気まぐれや、部下の的外れな行動に振り回され、中間管理職として苦悩する姿をコミカルに描いています。
今回はそんな『トネガワ』の作品の魅力や、原作漫画についてや、地上波の放送がワケあって見れない人のための視聴方法をお伝えします。
原作未読組にも分かるようにお伝えしていくよー
おっさんが仕事で苦悩する日々を描いているだけなのに面白すぎる
作品の魅力はなんと言っても、主人公の利根川と部下の黒服達とのやりとりです。
原作「カイジ」シリーズには、黒服と呼ばれるキャラ達が存在します。
彼らはモブキャラで、カイジが対峙する帝愛グループの下っ端社員なのですが、「トネガワ」では彼らにもスポットが当てられており、名前もちゃんとあります。
そんな彼らが個性的すぎる故のトネガワの苦悩や、時事ネタ、あるあるネタがとても共感できるのです。
『カイジ』シリーズを読んでいるとさらに面白い！
『中間管理録トネガワ』には、元の作品である「カイジ」に出てきたネタやキャラも登場します。
お金のために、命をかけたデスゲームに興じるカイジ本編ですが、その舞台裏の話が『トネガワ』に出てくるのです。
ゲームを開催するために黒服が色々とトラブルを起こしたり、とんでもない勘違いをして利根川を困らせます。
しかし、殺伐としたカイジ本編とのギャップに思わず笑ってしまうのです。
そしてカイジ本編を再び見た時、「あのゲームの裏では、こんな事をしていたのか・・・」と、思ってしまうと、もう本編ですらギャグに思えてしまうのだから、ある意味で困ったものです。
カイジの名シーンが完全にギャグに見えてしまって、もう笑いすぎてお腹痛い
（ネタバレなし）原作漫画の展開は今どうなってる？
2018年5月現在、原作は全部で6巻まで出ています。最新刊の第6巻は2017年11月に発売。刊行ペースは半年に1巻くらいなので、7巻の発売はもうまもなくでしょう。
最近は「カイジ」ネタで笑いをとるだけでなく、黒服達の個性をもっと掘り下げてオリジナルの要素が強くなってきました。
「カイジ」スピンオフとしてセルフパロディに徹するだけではネタも尽きてしまいますから、この展開は当然かもしれませんね。
「カイジ」本編では常にポーカーフェイスで、量産型モブの黒服も、「トネガワ」ではそれぞれ人間臭さが出ていて、もはやスピンオフの枠に捉われない作品になりつつあります。
黒服達の恋愛模様なんかも出てくるからね
もう１つのスピンオフ『１日外出録ハンチョウ』もかなり面白い！
『トネガワ』に続いてカイジからのスピンオフ第二弾として始まった『1日外出録ハンチョウ』も本編と「トネガワ」以上に面白いと好評です。
こちらは、帝愛グループの劣悪債務者たちが収容される強制労働施設で、債務者たちの班長を務める大槻が、1日外出券を利用して自由になれる24時間を楽しむというもの。
中年のおっさんが食べたいものを食べ、いろんなイベントに参加したり、時には地下労働者の仲間と学生のようなノリでバカ騒ぎするだけの「日常系おっさん漫画」です。
日常系といえば美少女だけど、萌えキャラじゃなくておっさんってとこがポイント
こちらも面白いので、是非未読の方は読んでみてください。
アニメの視聴ならどこがオススメ？
「トネガワ」本編は、アニメ放映が始まってから情報を更新するよ！
というわけで、「カイジ」を復習しておくと「トネガワ」がさらに面白くなりますので、カイジ本編が視聴可能なアニメ見放題サービスをご紹介します。
ニコニコ動画なら第一話が無料です。
それ以降は、一話ごとにニコニコのポイントを利用しますので、実質有料になります。
U-NEXTなら全話無料視聴可能
定額動画配信サービスのU-NEXTなら、定額料金だけで『カイジ』が全話視聴可能です。
まずは31日間の無料体験を使ってみてから、継続するかどうかを検討してみてください。
dアニメストアでも全編視聴可能！
配信アニメ本数が圧倒的。『カイジ』以外にも新作、旧作問わず充実しており、月額400円（税抜）とかなりお得です。
『トネガワ』アニメ本編も楽しみだね！
